one オンラインショップ


 

one は山口県宇部市にある、ちいさな革小物のお店です。

ひっそりと佇む、隠れ家のような工房で生まれたレザーブランド 『 one 』

20歳のころ、お洒落をしたくても革製品はどこのブランドも高価で当時の自分に買えるよ
うなものはありませんでした。でも、それがきっかけで『 つくる 』ことを覚え、革の魅力
を知り、独学で技法を学んでから10年ほど経ったある日、シンプルなデザインにちょっと
あそび心のある、オリジナルの革小物を販売する小さなお店をはじめました。


すべての工程をひとりでやっていると、大量生産はできません。なのであまり宣伝はせず
少しずつ知ってもらえたら嬉しいなと、お客様のクチコミに頼ってきました。

数年経ったいまでは、ありがたいことに小学生からお年寄りまで、
幅広い世代の方々にone の革小物を手にしてもらえるようになりました。

あの頃の若者が
『 こんな店に出逢えたらよかったのに 』
と思える、そんなお店を目指して、
本日も革の小物をつくります。

 

one 代表 金子裕一



普段の暮らしの中に、革を。

日々の暮らしの中でも、何気なく革小物を使って欲しいから『 one 』では出来るだけ
リーズナブルに提供できるように心がけています。材料を無駄にならないように使い、普通
なら捨ててしまうような部分も革の個性としてデザインすれば、生かすことができます。

基本的に卸し販売などは行わずに、実店舗、オンラインショップでのみ販売しています。

実店舗にこだわるのは、もちろん直接使ってもらえるお客様の顔をみて販売したいという
想いがあり、卸し販売のお話を断る理由のひとつには、少しでも価格を抑えらる方法はな
いだろうかと常に考えているからです。革はあなたとともに暮らし、育っていきます。
あまり過保護にし過ぎずに、多少の傷や汚れもそれぞれの個性だと思って、
革の魅力である経年変化 ( エイジング ) を楽しんでもらえたら嬉しいです。




シンプルなデザインにあそび心をプラスする。

『 one 』のものづくりは、すべての工程が手仕事です。余計な素材は使わずに、革の良さを
最大限に生かし、ひと針、ひと針、想いを込めたハンドステッチから生まれた革小物には
あたたかさを感じます。金具にはできるだけ日本製を、そして革とともに経年変化していく
真鍮製を選びます。デザインは普段の暮らしに馴染むようにシンプルなものが中心ですが、
どこかに差し色を入れたり、星を埋め込んでみたりと、思わずちょっと笑顔になれる、
他では手に入らないオリジナルのアイテムがたくさんあります。





one ができるまで。



 


革のこと。

現在oneで使用しているのは牛革です。
イタリアの Lo Stivale社が製造する、天然のシボが特徴のシュリンクレザーは
植物タンニン鞣しの染料仕上げ、バケッタ製法によりオイルがしっかりと入っていて
経年変化により深みが増していく、とても魅力的な革です。





天然のシボについて。

シボを出すためにシュリンク(収縮)を施した革、「シュリンクレザー」 長い時間じっくりと空打ちして革をほぐすことで生まれるシボの質感はとても豊かで、表情が魅力的な革です。作品も切り取る部分でそれぞれの表情が違うので、自然とどれも一点ものの仕上がりになります。天然の素材なので大きな直線状のシワや帯状の色ムラ、小さな傷跡、葉脈や稲妻のような模様の血管の痕が革に残った血筋などもあります。目立つところは極力避けてつくるようにはしていますがこれらは天然の証でもあり、革の魅力でもあるので、それぞれの表情を楽しんでもらえると嬉しいです。

*天然素材のため多少の色ブレもあります




"厳選したこだわりの8色展開"

[ mustard ]マスタード
[ red ]レッド
[ olive ]オリーブ
[ blue ]ブルー
[ gray ]グレー
[ brown ]ブラウン
[ choco ]チョコ
[ black ]ブラック

*仕上がりの表情はどれも違います

 

   


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